周りの子より成長が遅い・・・

私が、自分の子どもの身長が低いと感じたのは、地方自治体が行う1歳6か月児検診のときです。

 

ことのきは、「身長が低い」というより、痩せてもいたので「ほかの子に比べて小さい」と思っただけでした。

 

3歳になり幼稚園に入園すると、背の低さは顕著になり、背の順に並べば毎年最前列。

 

運動会やお遊戯会での中央最前列が我が子の定位置になりました。

 

お友達のママやパパからは「ビデオに撮りやすくていい」などと言われましたが、親としては複雑でした。

 

背の高い子はしっかりしていて、足も速いように見えました。

 

食事の好き嫌いが多く、パパの帰宅を待っての就寝ゆえ、睡眠時間も少ないことが原因かと考えたりしました。

 

家庭生活ではなんの不自由も感じていませんでしたが、幼稚園で何をするにも最前列で先生に手を引かれ、かけっこも遅いし、元気な大きい子にちょっかいを出される我が子を見ていると、「世話をやいてもらうのが当たり前」な子どもになってしまうのではないかという不安を拭えませんでした。

成長ホルモンの分泌を促す「熟睡」

身長を伸ばすために摂ると効果のある栄養素は私も知っており、牛乳を飲ませたり小魚を積極的に食べさせたりということはしましたが、私が特に注意して実践したのが夜の10時には熟睡させるということです。

 

成長ホルモンの分泌が一番活発になる時間帯だからです。

 

自らが成長ホルモンをつくりだし、それにより成長が促されるのが理想だと考えたのです。

 

そのために昼間になるべく体を動かすようにしました。

 

サッカースクールや体操教室に参加すると、その疲れから夜は8時には熟睡するようになりました。

 

幼稚園の時期は「夜のおむつ外し」の時期とも重なるのですが、私は無理しておむつは外しませんでした。

 

おねしょを避けるために夜中にトイレに行かせると熟睡が中断されてしまうからです。

 

そのため息子のおむつが完全に外れたのは小学校入学の直前でした。

 

それでも「熟睡」にこだわった効果はあったと思っています。

生活習慣改善と「クラスで真ん中」

「熟睡」を目標に生活を始めると、まず昼間に運動をするとよいことに気づきました。

 

さらに、運動をするとお腹が空くので、好き嫌いなく食べるようになりました。

 

また、週に何度か運動やお稽古をはじめると時間の管理がうまくいき、それまでのだらだらとお菓子を食べながらテレビを観るという時間がなくなりました。

 

幼稚園入園後からこの生活を続け、6年たちました。

 

気づくと息子も背の順で並ぶとクラスでちょうど真ん中です。

 

2年前に初めて背の順で最前列の座を譲ったときには、「俺、前から2番目になった」と帰宅して開口一番息子が叫んだのを思い出します。

 

息子なりに身長が伸びたことがうれしかったのだと思います。

 

この生活を続けての唯一の問題点は、パパが帰宅すると息子は熟睡しているということです。

 

けれども、朝食時に十分話はできるし、パパの休みの日にまとめて遊ぶことで解決しています。